糖質制限とMEC食

私は現在中国在住です。

今年で9年目なのでなかなか日本の情報についていけておりません。

だから"糖質制限"が話題になってたのも知らなかったんですね。

今までの私は万年ダイエッター&万年体調不良の三十路女でした。

喘息持ち、アレルギー持ち、頭痛、鼻炎、頸椎の不調、下半身の冷えにむくみ。おまけにデブでした。(今痩せているわけでもないんですが)

身長159㎝  体重59㎏

見た目が丸いし強そうでしたね。

最大の悩みは下半身の肉。だからパンツが大嫌い、なのにここではスカートよりもパンツやデニムが中心の生活。いやー、自分の体にほとほと嫌気がさしてました。

でも、それはあくまで見た目の問題であって、とりあえず元気に生きてるからいっかと無駄にポジティブでした。

ま、今考えるとそんなに健康体でもないんですけどね。

こんな体型なのにおしゃれ好きなのでダイエットも一通りやってきました。

でも私食べるの大好きなんです。だから我慢しないといけないダイエットはまず続かない。

ちょっと痩せることもありましたが(3〜4㎏)すぐリバウンドするんですよ。ちょっと気を抜くとダメ。

そんなこんなだった私がなぜ真面目に食事療法に挑んだのか。

ひとえにあの発疹のおかげです。

今年の春にくるぶしから太ももまで脚の内側の皮膚の柔らかい所に無数の赤い発疹が出来たんです。

かゆいし、何だか体は熱っぽいし。でもここの病院にはどうしても行きたくなかったんです。

日本と違って中国は薬の成分が強いのと、何でも点滴で治そうとするんですね。強い点滴に強い服用薬。考えるだけで無理ーっとなりました。

そもそもアレルギーなら西洋薬は大概が対処療法というか、根本を治すわけではないんじゃないかと。

どうにかして生活の中でこの症状を改善できないかとネットでとにかく調べました。

それで見つけたのが、小麦粉の成分にアレルギーを引き起こすものが含まれるというもの。そこからさらに調べて行き着いたのが糖質制限でした。

私は炭水化物の中でもパン・パスタの類が大好き。お菓子も好き。これをカットするのはキツイなーとは思ったのが一つ。もう一つは炭水化物って人間のエネルギー源じゃないんかいということでした。

でもネットで調べるとわんさかと体験者のブログが出てくるし、実際には糖質が人体に及ぼす影響はかなり大きいと知ってびっくり。

似たような症状の人が改善したケースも知って、まずは自分の体で人体実験だ！ぐらいの気持ちで始めました。最初は色々と不安が大きかったので、とにかくネットで情報を漁り続け試行錯誤の日々。その時にMEC食についても詳しく知ったのです。

今年の6/1から始めた糖質制限とMEC食。そこから丁度半年、私の栄養とか健康に関する常識はまさにひっくり返りました。

詳しくは次の記事で！！